吸引を実施しながらの受診付き添い

今回は利用者様のご家族よりご依頼をいただき、総合病院の受診付き添いを行いました。

利用者様は歩行可能であり、弊社介護タクシーは利用せずご家族の自家用車で移動とのご希望がありました。

ADLはご家族だけでも十分受診が可能ですが、痰吸引が定期的に必要であり看護師付き添いを依頼していただいた流れになります。

痰が多く窒息しかけて酸素が下がったことがあるとの事前情報もあり、道中いつでも吸引や酸素投与が実施出来るよう、バッテリー付きの吸引器や酸素ボンベを積んで病院まで移動を行いました。

利用者様が痰で苦しい時の仕草をご家族から聞いていたので、そんな仕草の有無や顔色など注意深く観察しながら付き添いました。

付き添い中に何度か突然痰が貯留し苦しそうな様子がありましたが、吸引にて落ち着き酸素が低下することはありませんでした。

帰り道にずっと行けていなかったとのことで急遽お墓参りに行くことになりました。

久しぶりにお墓参りが出来て、付き添い中で一番嬉しそうに笑っておられたのが印象的でした。

こういう瞬間を見たくて付き添いサービスを行っているので、叶えたい事があるけど医療が必要で難しいと思っておられる方にもっとつむぐナースの存在を知ってもらいたいなと日々感じます。

今回ご家族から「看護師が居てくれたから安心だった」と言っていただきとても嬉しかったです。

これからも「つむぐナースに頼んで良かったな」と思っていただけるようなサービスを行えるよう努めていきます。