今回は6月に入り2回目の県外付き添いのご依頼をいただきました。今回は神奈川県です。
前回は転院のご依頼でしたが、今回は広島の施設からご家族さん在住の東京の施設へのお引っ越しのご依頼でした。
県外までの対応は中々難しいと何箇所かお断りをされた後に、つむぐナースへ連絡していただいたとの経緯があったようです。
つむぐナースは保険外看護サービスで付き添いサービスを行なっており、広島県が発着地であれば場所や時間を問わず対応可能です。
お引っ越し、転院、旅行など様々なご依頼に対応出来るので、今後もっと色んな方に知っていただくことで叶えられる事が沢山あると思っています。
本題に戻りますが今回は、ADLがベッド上全介助、医療処置も複数行なっているとの情報もあり、事前に入所中の施設へ伺い、ご利用者様の状態確認とご家族・施設看護師との情報の擦り合わせを行いました。
そこで新幹線内での注入食や内服薬の注入の指示、必要物品、処置の際の注意事項などを確認し、当日を迎えました。
当日は
①施設→広島駅までが弊社の福祉タクシーご利用
②広島駅→新横浜駅までが新幹線ご利用
③新横浜駅→施設までが神奈川県の介護タクシーご利用
計2回の乗り換えがありました。


移動時間が計6時間と長いですが禁止体位もあったためリクライニング車椅子での移動を行いました。
新幹線内では多目的室を予約しておりゆっくりご利用者様とご家族で過ごしていただき、30分に1回訪室し状態観察、褥瘡予防の為の除圧や体位調整、オムツ交換、吸引を実施しました。
途中、「富士山が見たい」とのご要望があり多目的室から出て外を眺めてみましたが、残念ながら雲が掛かり見ることが出来ず…

ご夫婦で仲睦まじく外を眺めている姿にほっこりしていました。
無事に施設に着いた頃にはお疲れの表情はありつつも、ご家族の力もあり6時間落ち着いて過ごせたようで一安心でした。
今回の搬送もご家族、双方施設のケアマネージャー様、施設スタッフ様、各駅駅員さんとの連携で安心安全にお引っ越しが完了出来てとても感謝しています。
今後も県外に限らず、様々なご依頼に臨機応変に対応していきたいと思っていますので、困った際にはつむぐナースにご連絡ください
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